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RPOサービスを比較するときのポイント

更新: 2023/07/07

この記事ではRPOサービス(採用代行サービス)の内容やメリット・デメリット、RPO業者選びのポイントを、累計500社を超える企業が導入する採用代行サービス「CASTER BIZ recruiting」が、実績をもとに解説します。


「採用のリソースが足りない!」という方は、戦略から母集団形成、応募者対応、面接日程調整まで一連の業務に対応しているRPOサービスを選ぶのがおすすめです。人事担当者の負担が激減します。
全てに対応可能なRPOサービスは「CASTER BIZ recruiting」です。

→CASTER BIZ recruiting:導入事例/出版書籍『採用を科学する。』

\採用を“自動化”する方法がわかる/


他の採用代行サービスを知りたい方は「採用代行サービスおすすめ7選」の記事をご覧ください。

RPOサービスとは

RPOはRecruitment Process Outsourcing(リクルートメント・プロセス・アウトソーシング)の略で、採用業務を外部に委託(外注)することを指します。採用代行とも呼ばれます。

RPOサービスは、「企業の採用業務を代わりに行うサービスのこと」です。

人の採用は会社にとって最も重要なポイントのひとつ。会社の求める人・会社に合った人を採用できるかどうかが会社の成長を左右すると言っても過言ではありません。

とはいえ、ベンチャー企業や中小企業などでは、まず収益部門の人材を増やす傾向があるため、人事(採用)部門が整備されていることは多くありません。他の業務との兼務で採用を行っている場合も多いです。

大企業においても、多くの応募者の対応に追われ、採用業務が手一杯になっていることも多いのではないでしょうか?

そんな企業で便利に活用できるのが「RPOサービス」です。

RPOサービスに外注(アウトソーシング)できる業務

RPOサービスに外注(アウトソーシング)できる業務には一般的に下記のようなものがあります。

RPOサービスに外注(アウトソーシング)できる業務

人を採用するにあたって必要となる様々な業務をアウトソーシングすることができます。

しかし、採用代行サービスによってアウトソーシングできる業務は大きく異なるため、採用代行サービスを選ぶ際には、対応可能な業務をしっかりと確認することが大切です。

RPOサービスを選ぶときのポイント

RPOサービスを選ぶときのポイント

RPOサービスを選ぶときのポイントについて説明します。

ポイントは下記の4つです。

  1. 依頼したい業務に対応できるかどうか
  2. 業務指示を出す必要があるかどうか
  3. コミュニケーションの取りやすさ
  4. 実績は豊富かどうか

それぞれ解説します。

1.依頼したい業務に対応できるかどうか

先述した通り、RPOサービスによって対応できる業務が大きく異なります。

そのため、RPOサービスを選ぶ際には「どんな業務を依頼したいのか」を事前に整理しておきましょう。

例えば、当社(CASTER BIZ recruiting)では、下記の図のピンクで囲った業務に対応しています。

面接・説明会を除く一連の採用業務をお任せいただけるサービスとなっています。

CASTER BIZ recruitingに外注できる業務

「依頼したかった業務が対応できなかった…」とならないよう、対応できる業務を必ず事前に確認してください。

2.業務指示を出す必要があるかどうか

RPOサービス選びで注意すべき点は「業務指示を出す必要の有無」です。

RPOサービスには大きく分けて下記の2つがあります。

  1. 指示された業務を行うサービス
  2. 施策の提案・決定から業務までを行うサービス

1の場合は企業様側でタスクの切り出しが必要です。

2の場合は、採用代行業者側で施策の提案・決定を行うため、企業様側の負担は大幅に軽減されます。

CASTER BIZ recruitingの場合は後者の「2.施策の提案・決定から業務までを行うサービス」に該当します。

タスクの切り出しの必要はなく、「希望する候補者の要件」「事業内容」「現状の採用状況(数値)」を共有いただければ、課題を抽出し、施策を提案・実施します。

採用業務が自走できる状態を作り上げていきます。

採用代行サービスの選定で一番不満が多いのがこの点です。 「指示がないと全く動かない。委託したのに、結局業務が全く減らなかった」という声をいただき、CASTER BIZ recruitingに乗り換えいただくことも多いです。

3.コミュニケーションの取りやすさ

RPOサービスを選ぶ中で見落としがちなのが「日々のコミュニケーション方法」です。

採用には様々な業務があるため、必然的に採用代行業者とコミュニケーションを取る機会は多くなります。

日々のコミュニケーションをどのような方法で行うかは必ず確認しましょう。

  • チャットツール(Slack、chatworkなど)
  • メール
  • 電話
  • 対面

上記のいずれかによって、仕事の進め方は大きく変わります。また、対応できる時間帯についても確認しましょう。

CASTER BIZ recruitingでは、スピード・共有の気軽さを重視し、チャットツールを中心にコミュニケーションをとっています。

ミーティングにはビデオ会議ツール(Zoom, Wherebyなど)を使い、効率良く・気軽にコミュニケーションが取れるような体制で業務を進めています。

4.実績は豊富かどうか

RPOサービスの実績は必ず確認しましょう。

RPOサービスは「資格」が必要な仕事ではないため、始めようと思えば誰でも始められますが、実際に採用の結果を出すのはとても難しいです。

そのため過去の実績(事例)はRPOサービスを選ぶ上でとても重要な判断材料です。

実績が多いほど採用の知見も貯まり、採用成功のためのフレームワークが構築されています。

CASTER BIZ recruitingでは、累計500社を超える実績があります。

導入事例も公開していますのでぜひご覧ください。

また、採用業務は個人情報を取り扱う仕事です。体制の整っていない業者に安易に採用業務を外注すると法律違反などの思わぬトラブルが発生することがありますのでご注意ください。

※採用に関する違反について詳しく知りたい方は「採用でやりがちNG集」をご覧ください。

CASTER BIZ recruitingが採用代行を行う上で大事にしていること

CASTER BIZ recruitingのポイント

ここまでは「RPOのサービス内容」「RPOサービスの選び方」について解説してきました。

ここからは、CASTER BIZ recruitingがRPOサービスを行うにあたって、大切にしているポイントを5つ紹介します。

  1. ヒアリング
  2. 数値を根拠にした論理的な運用
  3. クライアントの採用チームの一員として取り組む姿勢
  4. 社内での連携
  5. 目標数値へのこだわり

1.ヒアリング

ヒアリングはCASTER BIZ recruitingでとても重視しているポイントのひとつです。

その理由は「クライアント自身が採用に関する課題を認識していないことがあるため」です。

例えば、「新しくリファラル採用を試したい」という依頼があったとして、それをそのまま受けとめてしまうと「ではリファラル採用をやってみましょう」となります。しかしそれだけでは採用ができるようにはなりません。

採用できない原因には、根本的な課題が多くあります。

  1. 採用要件が現実的でない。(スーパーマンかと思うような要件が記載されている)
  2. 求人原稿の文字がやたら多くて読みづらい。
  3. 募集の内容が分かりづらい。

これらの根本的な課題に対して、採用手法をリファラルに変えてもあまり効果はありません。

逆に言えば、これらの基本的なポイントを押さえるだけで採用ができるようになることも多くあります。

ヒアリングを通して、客観的な視点でクライアントの問題を把握し、採用成功に導く施策を実行することをCASTER BIZ recruitingではまず第一に意識しています。

2.数値を根拠にした論理的な運用

CASTER BIZ recruitingでは「数値」をもとに論理的に採用を進めています。

採用の目標数値をもとに、スカウト返信率、書類選考通過率、面談設定率、面談通過率、内定率、内定承諾率などあらゆる数値から逆算し、「どんなアクション」が「どれだけの数必要なのかを決めていきます。

また目標達成のためのボトルネックは何かを把握し、解決するアクションをとっていきます。

アクションが決まれば後は実行するのみですが、ただ単に実行するだけでなく、効果的・効率的な仕組みを作り、毎週・毎日のレベルで運用・改善し続ける。

これを当たり前にやりきるのがCASTER BIZ recruitingの採用代行サービスです。

どんな数値を見ているか詳細を知りたい方は下記をご覧ください。
≫採用選考の結果(数字)からわかること&やるべきこと

また、「スカウトメールを効果的・効率的に運用するポイント」でスカウトメールの運用についても解説しています。

2.クライアントの採用チームの一員として取り組む姿勢

CASTER BIZ recruitingでは、外注先としてでなく「同じチームの一員」として採用業務に取り組んでいます。

採用チームの一員として、指示された業務だけをやるのではなく、提案や意見を積極的に行い、自走できる体制づくりを大事にしています。

クライアント様からは、「『チームの一員が離れたところにいる』ぐらいの感覚でした。」という言葉も頂いています。(株式会社ユーザベース様)

クライアントの声・評判もぜひご覧ください。

4.社内での連携

CASTER BIZ recruitingでは社内の連携をとても大事にしています。

例えば、エンジニアではない採用担当者がエンジニア向けの求人を書いても、魅力的な文章を作れないことが多いです。

社内にエンジニアのいるCASTER BIZ recruitingでは、エンジニアから見たエンジニアに刺さる訴求・ターゲットの明確化などによって求人原稿をブラッシュアップし、より応募者が集まるよう、社内で連携を図っています。

下記のように気軽にエンジニアに質問をしています。

【質問】 エンジニアの皆さん。CTO候補のスカウト文で改善点がありましたら教えていただきたいです。足りてない情報やどういう魅力をアピールした方がいいなど。
【回答】 ふんわり「何かを決定してほしい&マネジメントしてほしい」という感じがあって、実際何を求めているのかイマイチ分からなかったです。 あと他社に比べて何が違うのかとかもあるといいです。 ビジネスの面は面白そうだと思いました。どういう技術を今使っているのかとかがあるといいと思います。

また、媒体の特徴についても担当者間で積極的に情報共有を行い、社内に貯まった知見をフル活用できる体制を築いています。

5.目標数値へのこだわり

CASTER BIZ recruitingでは「クライアントの採用を成功させる」ことを目標にしています。

採用の目標数値から逆算し、面接数、スカウト数などを割り出し、日々のアクションに移しています。

CASTER BIZ recruitingのクライアントが契約を解約する理由の多くが「採用目標の達成」のためです。

会社の一時的な売上を考えると、解約はマイナスですが、満足してくれたクライアントはまた採用が必要になったタイミングで依頼くださることがよくあります。また他のクライアントを紹介してくれることも多いため、「採用目標達成による解約」は社内でも奨励されています。

クライアントと別れを惜しんでいる◯◯さん(社内メンバー)、満足チャーンお疲れ様でした^^ 契約初期は一切スタンプとか付けてくれなかったクライアントに 最後、◯◯さん(社内メンバー)が♡マークを付けてもらってお礼を言われてました。 良い仕事したな~って思います。記念にキャプチャ貼っておきます。

上記はSlackでの社内の会話です。

※満足チャーン …採用目標達成による解約(チャーン)の社内での呼び名

目標数値へのこだわりは、メンバーが業務を進める上で重視していることのひとつです。

RPOサービスのメリット・デメリット

ここではCASTER BIZ recruitingのメリット・デメリットを紹介します。

デメリット:料金

RPOサービスを検討・比較されている方の気になるポイントは「料金」ではないでしょうか?

CASTER BIZ recruitingの料金プランは月額40万円(税抜)と、安い金額ではありません。

しかし、採用担当者を新しく採用することと比較するとメリットの方が多いです。
≫参考:採用を業務委託するメリット・デメリット【正社員・派遣と比較】

経験のある採用担当者を雇うとなるとそれなりの給料を支払わなければなりません。また、法定福利費などの支払いも必要です。

また、採用担当者を社員として雇うとなると、簡単に辞めさせることはできないため、予算が十分にある会社を除いて「採用担当の採用は失敗が許されない」というのが現状です。

自社の採用担当として適正な人かどうかの判断は、採用業務を経験した人でないと分かりづらいというのも採用担当者を雇い入れる上で難しい点です。

その点、採用代行サービスを使えば、採用業務に関する一定の能力が保証されます。

たとえイメージが違ったとしても、サービスを解約すれば済むため、採用担当者を雇い入れる場合に比べて少ないリスクで自社の採用活動を強化していくことができます。

※解約できるタイミングは、採用代行サービスによって変わりますので、事前に確認してください。

また、自社独自の採用管理サービスを無料で利用することができるため、採用にかかるトータルの費用を抑えることもできます。

メリット1:採用開始までのスピード

メリットのひとつは「採用活動におけるスピード」です。

採用担当を新たに採用しようと思うと、そもそも採用担当者の採用完了までに時間がかかります。教育などする場合には更に時間がかかります。

「3ヶ月後までに◯人採用したい」というような採用計画がある場合に、採用部門の立ち上げから始めていては、あっという間に3ヶ月経過してしまいます。

採用代行サービスを使うことによって、採用開始までの期間を大幅に早めることが可能です。

メリット2:安定した稼働

採用代行サービスの場合、「安定した稼働」が保証されます。

欠勤や急な退職のリスクがなく、引き継ぎや業務のレクチャーも必要ありません。

CASTER BIZ recruitingと一般的なRPO業者の違い

CASTER BIZ recruitingの他社との違い

CASTER BIZ recruitingは大きな区分では採用代行サービスですが、採用代行サービスというよりも「あなたの会社に、プロの採用チームが移籍してくるサービス」という表現のほうが正しいです。

一般的な採用代行サービスと異なる大きな特徴は下記の3つ。

  1. 自走力
  2. 複数人のチーム体制
  3. 柔軟なリソース配分
  4. 採用のトータル費用の軽減

1.自走力

CASTER BIZ recruitingでは企業様のチームの一員として、自ら採用の課題を見つけ、課題を解決するアクションをとります。

「指示しなくても勝手に仕事が進んでいく」という体制づくりをしています。

2.複数人のチーム体制

CASTER BIZ recruitingでは、複数人のチーム体制で採用業務を進めます。

  1. 採用プロジェクト全体を仕切る採用担当(弊社ではリクルーターと呼ぶ)
  2. 応募者の対応をする担当(弊社ではアンカーと呼ぶ)
  3. 魅力的な求人原稿をつくる原稿担当

の3役がチームとなってクライアント企業様の採用業務に当たります。

それぞれの業務を得意とする担当がつくため、効率的かつ高いクオリティーで対応が可能です。

「任せておけば安心」と思ってもらえるよう業務を進めます。

3.柔軟なリソース配分

CASTER BIZ recruitingでは柔軟なリソース配分も対応可能です。

「繁忙期で手一杯になりそうなので、0.5人月分の工数を増やしたい」「採用強化したいため採用広報を追加したい」というような要望にも応えることができます。

クライアント企業様の採用状況に応じて適切なリソースを割り振ることができます。

4.採用のトータル費用の軽減

そして更に、採用のトータル費用の軽減につながります。

詳しくは下記の記事をご覧ください。
≫採用コストを削減する方法

採用費用の削減のためには、エージェント依存の脱却もスカウトへのシフトも手段の一つであり、根本的な解決になりません。

「採用設計の見直し・採用チャネルの選定・媒体の運用」が何よりも大切ですが、そこまで手が回っている企業はほとんどいないです。

そこをやりきることで、自己応募の比率が増え、採用のコストの軽減に繋がります。

まとめ

以上、「RPOサービスの内容・業者選びのポイント」と「CASTER BIZ recruitingの紹介」でした。

RPOサービスには多くの種類があるため、どんな業務をどのように依頼できるかをしっかり確認しましょう。

CASTER BIZ recruitingの場合には下記のような会社に大変おすすめです。

  • 採用担当がいない
  • 採用担当者が他の業務と兼務で採用を行っている
  • 採用活動に手が回っていない
  • 採用活動がうまくいってない
  • 急ぎで自社の採用を強化したい

採用業務も、税理士や会計士のように外部のプロにお願いすることで、驚くほど効率的に進みます。

ぜひこの機会に採用代行サービスを活用してみましょう。

採用代行サービスを比較する際には、ぜひCASTER BIZ recruitingも候補に入れてご検討ください。

「超早い超進む」をモットーに採用目標達成に尽力いたします。

CASTER BIZ recruitingに興味を持ってくださった方は以下よりサービス詳細をご覧ください。