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採用管理システム(ATS)のおすすめ3選【無料で使う方法】
採用管理システム(ATS)について、おすすめのツール3つを比較しながらご紹介します。採用管理システムを実質無料で使う裏技についても紹介します。
この記事を読めば、採用管理システムの重要指標が分かり、導入に失敗することがなくなります。
「応募者対応を効率化したい!」という方は、応募者対応を外注するのもおすすめです。
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目次
採用管理システム(ATS)のメリット
採用管理システムは採用を効率化するために欠かせないツールです。
採用管理システムの主要なメリットは大きく分けて4つです。
1.応募者登録の手間の削減
採用管理システムを使うことで応募者の管理が圧倒的に容易になります。
採用管理システムが連携している求人媒体の応募者情報を自動的に取得ができるため、応募者登録の手間が大幅に軽減されます。
そのため「どの求人媒体と連携しているか」が採用管理システムを選ぶ上で、重要な項目となります。
2.応募者のステータス管理が容易
応募者を採用管理システムの管理画面上で確認できます。
「日程調整中」「面接待ち」「選考結果記入待ち」のように、応募者の選考ステータスが簡単に確認・管理できます。
何かしらの理由で滞ってしまっている応募者の検索も容易にできます。
ステータス管理は採用管理システムによって仕様が大きく異なります。
選考ステップが細かく管理できるものや、タグ(ラベル)をつけることで細かく管理できるものがあります。
3.メンバー間の情報伝達が容易
採用管理システムを使うことで、社内メンバー間の情報共有、エージェント・応募者とのやりとりが楽になります。
社内共有用のメモを残すことができたり、管理画面上のフォームからメッセージを送信できたりと、コミュニケーションを簡単にする機能が備わっています。
メールテンプレートやメールテンプレートに使用できる変数(応募者名、エージェント名)などをうまく活用すると、やりとりが効率化できます。
4.データの蓄積
採用管理システムの応募者情報や選考状況を一元管理することで、一連の選考データが蓄積されます。
応募数の推移、流入経路の比率、応募者の書類選考通過率、選考通過率、辞退率、内定承諾率などあらゆる数値がとれるため、採用のボトルネックの把握がしやすくなります。
そのため、選考フローの改善施策も立てやすくなります。
おすすめの採用管理システムの比較表
CASTER BIZ recruitingのおすすめする採用管理システムは以下の3つです。
3つのサービスをおすすめする理由は、効率よく採用を進めるために必要な機能が備わっているためです。
3つのサービスを特徴ごとにまとめた比較表はこちらです。
上記の比較表の詳細を以下の2つに分けて説明します。
採用管理システム選定で絶対にチェックすべきポイント
絶対にチェックすべきポイントは以下の3点です。
それぞれ解説します。
1.連携している求人媒体
企業の利用する求人媒体と連携していると、応募者情報を自動的に取得できるため業務が大幅に効率化できます。
検討している採用管理システムが連携しているかを確認しましょう。
比較した3サービスでは、HERPが最も多くの求人媒体と連携しています。大小様々な求人媒体連携しています。
(詳細はHERP公式ページに記載があります。記載のもの以外にも連携しています。)
HRMOS、Talentioは、HERPと比較すると連携媒体数は少ないですが、主要な求人媒体と連携しています。
2.チャットツールとの連携
会社で使っているビジネスチャットツールに通知が飛ばせるかを確認しましょう。
普段使っているチャットツールと連携していれば業務効率がアップするため要チェックポイントです。
HERPはSlackとChatworkに対応しています。HRMOS、TalentioはSlackと連携しています。
3.管理画面の操作性
ステータス管理やタスク管理、担当者アサインなど、自社でやりたいことが採用管理システムでできるかどうかを確認しましょう。
採用管理システムによって仕様が大きく異なります。
HERPの特徴は、応募通知や候補者とのコミュニケーションをリアルタイムに社内共有できることです。
タグ(ラベル)の設定はできませんが、CASTER BIZ recruitingではメモのルールを定めることでタグのように使っています。
HRMOSの特徴は、タグを設定することで細かく選考管理ができることです。また、メールテンプレートも柔軟性が高く便利です。
Talentioの特徴は、タグを設定することで細かく選考管理ができることです。また、無料プランがあるため、操作性を試すことができるのも大きな特徴です。
以上3つが、採用管理システム選定で絶対にチェックすべきポイントです。
採用管理システム選定で検討したいポイント
続いて、検討しておいた方が良いポイント5つを紹介します。
それぞれ解説します。
1.新着応募者のインポート時間
新着応募者のインポート時間の間隔が短いほど、応募者への対応も早く可能になります。
HERPは最も間隔が短く、2時間の周期でインポートされます。
HRMOSは8時間ごと、Talentioは1日3回 (9:00/12:00/17:00)インポートされます。
(※2020年6月時点)
2.カレンダー連携
カレンダー連携は「管理画面から面接日程を登録することができる機能」です。
間違いの発生しやすいカレンダー登録でミスが大幅に減り、業務時間の短縮となるため、重要なポイントです。
HERPはGoogleカレンダーをはじめ、Office365など様々なカレンダーに対応しています。ただしGoogleカレンダーの会議室の予約には非対応です。(対応予定はあるとのこと)
HRMOSはGoogleカレンダー、Office365に対応しています。
TalentioはGoogleカレンダーと連携しています。
3.メールテンプレート
管理画面上から、社内担当者や応募者、エージェントへ連絡するためのメールテンプレートが利用できます。
HERPは基本的なテンプレートを設定できます。
HRMOS、Talentioはエージェントに一括で連絡ができるため、求人のオープン・クローズの連絡がとても簡単にできます。
HRMOSは柔軟にテンプレートを調整できます。エージェント名や候補者名で変数を使えるため、効率的な連絡が可能です。
4.CSVインポート
採用管理システムと連携していない求人媒体を利用する際には、CSVインポートによって応募者情報を取り込みできるという機能があります。
HERP、HRMOS、Talentioのいずれも対応しています。
5.重複アラート
重複アラートは新着の応募者が、過去に応募した人と重複していないか確認する機能です。
名前やメールアドレスなどが一致していると判別できます。
重複アラートの機能がないと、一度選考した人に気づけないことが起こります。
また、重複アラートの機能があっても、他職種や他部署に過去応募されている場合の情報取得ができないこともありますので注意が必要です。
この機能は、HERP、HRMOS、Talentioのいずれも対応しています。
採用管理システムを無料で使う裏技
以上、採用管理システム(ATS)のおすすめ3社をご紹介しました。
どのツールも便利に使えるため、導入することで、採用業務の効率を大幅に改善することができます。
しかし気になるのはその費用。
詳細な金額は公表されていませんが、導入するとなると最低、月間5〜10万円前後は必要です。
費用面でお悩みの方におすすめの裏技があります。
それは、採用管理システム『God』を使う方法です。
採用管理システム『God』とは
採用代行サービスCASTER BIZ recruitingのクライアント限定で無料で利用できる採用管理システムです。
(機能の詳細は採用管理ツール「God」で何ができる?」の記事をご覧ください。)
CASTER BIZ recruitingは、採用戦略の立案、母集団形成、応募者対応まで一連の採用業務をまるっと実施するサービスです。
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まとめ:採用管理システムは採用業務推進に必須
以上、採用担当者がおすすめする採用管理システム3つのご紹介でした。
採用管理システムは採用業務を効率的、効果的に進めていくには必須のツールです。
ぜひ導入をご検討ください。
「採用のリソースが足りない」「ノウハウがない」という方は、採用管理システムよりも先に、体制を整えることが必要になります。
CASTER BIZ recruitingが採用業務を推進いたしますのでぜひご相談・お問い合わせください。