導入事例
CASE
運用開始1年で公式noteのPV数が29倍に。
多角的に企業の魅力を引き出してくれる、唯一無二の採用パートナー
パーソルイノベーション株式会社様
HR領域の次世代サービス開発を担う、パーソルイノベーション株式会社。人材サービス大手のパーソルグループとして2019年4月に設立しました。同社が手がけるサービス・プロダクトはすでに10を超え、それぞれの事業で採用を拡大中です。
CASTER BIZ recruitingは会社設立時から採用支援に携わり、2020年5月からは採用広報プランをご利用いただいております。
今回はパーソルイノベーションで採用チームの立ち上げに携わった原さん、採用広報担当を務める小林さん、CASTER BIZ recruiting 採用広報ディレクターの李に、これまでの取り組みの成果と採用広報の意義について聞きました。
- 採用広報プラン
ダイレクトリクルーティング強化にあたり、
効果的な情報発信をしたかった
原さん:採用業務における工数削減が最大の狙いでした。
当時は採用を2名体制で担当していました。設立当初から100名以上のエージェントと取引しており、採用ポジションの説明や各事業のオリエンテーションにかなりの時間を割いていたんです。
また設立時点で複数のサービスが存在していたので、候補者の方に各サービスを理解していただくため、選考前のカジュアル面談にも力を入れていました。
当然、2名体制ではとても業務が回りません。そこでCASTER BIZ recruitingのリクルーティングプランを利用したのがキャスターさんとの出会いでしたね。
原さん:理由は2つあります。
1つ目は、リクルーティングに直結した情報発信を強化するためです。それまでは、各サービスのローンチやアップデートのリリースを親会社の広報が担当していました。さらなる採用拡大にあたり、そういった広報とは別の切り口での発信をしていくことが必要だと考えたんです。
2つ目は、応募率UPと選考辞退率の低減を図るためです。2020年より、ダイレクトリクルーティングを主軸に採用強化をすることに。カジュアル面談以外の手段でも、候補者の方にサービスへの理解と興味関心を深めていただける情報提供ができないか模索していたんです。
以上の理由から、会社や各サービスの魅力が伝わるコンテンツをストックしようと採用広報活動に踏み切りました。事業や採用ニーズをしっかりと把握してくれていたCASTER BIZ recruitingが採用広報プランも提供していると知り、そこから現在のお付き合いに至ります。
社内の発信意識醸成、社外からの認知獲得に成功
原さん:まずは、パーソルイノベーションとしてのブランディングを強化していきたいと考えていました。「パーソル」グループと聞くと、人材紹介や派遣事業を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
HRに軸を置きつつも、既存の領域に留まらず新しい事業展開にチャレンジしているのがパーソルイノベーション。事業開発や新しいサービスに携わりたい人に訴求していくため、会社全体というよりそれぞれのサービスを打ち出した発信をしていこうと決めました。
李:それまでCASTER BIZ recruitingでは、リクルーティングの支援をさせていただいていました。採用業務や求人情報を通じてどのサービスも素晴らしいなと実感していたので、それぞれの魅力を伝えられるようなコンテンツが作りたいと思いましたね。
小林さん:着任しnoteの運用担当を引き継いだ時点で、すでに記事は35本ストックされており、一通りのサービス紹介が網羅できている状態でした。次のステップとして「人」や「働き方」にもフォーカスしていこうと、キャスターさんと企画を練っていきました。
小林さん:まず社内では、ほぼ全員が自社noteを認知してくれている状態になりました。取材依頼にも快く対応してもらえますし「私もnoteに載りたいです」「うちの事業を取り上げてください」など、社員から声をかけてもらえることも。社内全体に「もっとサービスを知ってもらおう」と、積極的な発信の意識が醸成されてきたと感じます。
小林さん:CASTER BIZ recruitingにnote運用をご支援いただいてから、PV数が29倍に増えました。
私の自己紹介記事も掲載したところ、カジュアル面談の際に候補者の方から「記事に出ていた小林さんですよね」とおっしゃっていただけるようになって。パーソルイノベーションに興味を持ち選考を希望する皆さんに、しっかりnoteを読んでもらえていると感じます。その結果、候補者の方とのコミュニケーションも非常にスムーズになりましたね。
“密”で“的確”なコミュニケーションで、
自社の魅力を多角的に引き出してもらえる
原さん:まず感じるのは、「採用広報におけるフレームワークがしっかり構築されていること」と「企画の引き出しの多さ」です。
私たちは、つい自分たちが伝えたいことを発信しようとしてしまいます。その点キャスターさんは「候補者は何を知りたいか」という視点で意見をくれるのでありがたいですね。また、単にサービスの説明をするだけではなく、誰がどんな思いで手がけたのか、ユーザーの声や反応はどうなのか、サービスの効果を実証するデータはあるか?など、様々な角度から魅力を引き出そうとしてくれるので、それが良いコンテンツ作りにつながっていると感じます。
小林さん:キャスターさんは、パーソルイノベーションが叶えたい採用広報の在り方や目的を非常に理解してくださっています。その上で記事の構成・制作をしてくださるので、こちらが心配せずとも伝えたいことを盛り込んでくれているんですよね。初稿が上がってくるのをいつも楽しみにしています。
李:2つあります。
1つは事業理解を深めるため、パーソルイノベーションさんのプレスリリースは欠かさずチェックするようにしています。
もう1つは、より多くの方に記事を届けるため、季節性のあるイベント、社会的に関心の高いトピックなど「外側」の出来事と結びつけられるテーマがないか常に考えることです。
小林さんは日頃からこまめに採用優先度の度合いや強化したいサービスについて共有してくださるので、一緒に企画を作り上げていきやすいと感じますね。
小林さん:密にコミュニケーションを取っていただけますし、回答や情報提供がいつも非常に的確かつ迅速でスムーズにやり取りができています。おかげさまで、すごくやりやすいですね。
現在は採用業務全般や研修にも関わっているので、なかなか採用広報だけに注力するのが難しい状況です。そんな中、きめ細やかにフォローアップしていただき助かっています。
原さん:社内の広報と同じくらい連携が強固だと感じています。とても心強い存在ですね。
採用広報で「転職潜在層」やサービスのファンになってくれる人にも情報を届けたい
原さん:採用広報の重要性を全社的により実感してもらうために、成果に紐づく新たなKPIを考えていきたいと思っています。
採用広報は効果が数値化しづらいですよね。立ち上げ当初は、直接の成果につながるのか社内で不安の声もありました。しかしPV数や社内外への認知向上など、着実に今までの努力が実ってきています。今後はさらに効果や意義を見える化していきたいです。
小林さん:実際に選考を受ける候補者の方だけでなく、転職潜在層にも情報を届けていきたいですね。そして、各サービスの認知を高めてファンになってくれる人も増やせるような活動をしていきたいと思っています。
李:パーソルイノベーションさんは、私たちを単なるアウトソーサーではなく、一緒に採用業務に取り組む一員として迎え入れてくださっていると感じます。これからも密にコミュニケーションを取って、企業のさらなる成長に貢献していけたら嬉しいです。引き続きどうぞよろしくお願いいたします!