導入事例
CASE
「専任人事なし、採用ノウハウや知名度もなし」でも、開始6ヵ月で6名の採用に成功
株式会社OPExPARK様
「医師の判断を視える化し、どこでも最善の医療を享受できる世界の実現に貢献する」というミッションを掲げるOPExPARK(オペパーク)。
医師の技術力向上を目指し「手術情報共有プラットフォームの販売事業」「手術情報共有プラットフォームを利用した新しい手術教育コンテンツ配信事業」を展開する同社は、2020年8月よりCASTER BIZ recruitingを導入くださっています。
今回はOPExPARK代表の本田さんと、CASTER BIZ recruitingで同社のリクルーターを担当する伊藤に、これまで取り組んできた採用活動について振り返ってもらいました。
- ・レギュラープラン
手探りの中スカウトで採用成功!……しかし採用ノウハウがなく、後が続かなかった
本田さん:社員がまだ5名だったので、採用の専任担当は設けていませんでした。
事業の拡大とともに採用が必要になりましたが、採用経験のあるメンバーがいなかったので、とりあえずWantedlyを使い始めました。試しにスカウトを送ってみると、その人が運良くジョインしてくれて。でも、なんとなくやっていたのでそれ以降は全くうまくいかなかったんです。
専任の人事がいない中、自分を含めた役員3名がメイン業務の傍ら採用活動をしている状況でした。知り合いのスタートアップに相談しながら取り組んでいましたが、すごく非効率だったと思いますね。
経験値もなければ、リソースもない。そんな状況でCASTER BIZ recruitingさんから営業のメールをいただき、一度試してみようと思ったのが導入のきっかけです。
伊藤:採用目標に対して応募数が圧倒的に足りていない状況だったので、まずは母集団形成に注力しました。すでにご契約されていたWantedlyを活用して、計画的なスカウトを開始。求人原稿をブラッシュアップして毎週新しい原稿を出す運用も開始し、自然応募の増加にも取り組みました。
エージェントともご契約されていましたが、ほとんどご紹介がありませんでした。そのため、新たにエンジニアに強いエージェントをご提案するなどして、採用したい職種に合ったエージェントとの関係性を強化していきました。
本田さん:逆に自分たちで採用活動を進める方が不安だったので、お任せすることへのハードルはなかったです。
ただ、確かに僕らの事業はスケールが大きくて複雑なので、最初はなかなか理解しにくかったのではないかと思います。
それでも伊藤さんは、僕らの求める人物像を論理的にも感覚的にもわかってくれたので、どんどんやりやすくなっていきました。
コミュニケーションと情報収集で、クライアント理解を徹底
伊藤:最初は人材の要件が抽象的だったので、要件を具体化する必要があると考えました。採用市場できちんと求職者に響く文章を作成するために、求める人物像についてヒアリングするミーティングを設けていただきました。
その後も、少しでもわからない点があればOPExPARKの皆さんに相談していました。定例ミーティングには採用に関わっている方、全員が必ず出席してくださったので、不明点は都度クリアにできていましたね。
伊藤:はい。ただ、やみくもに質問してもご迷惑をおかけしてしまうので、業界動向などはできる限りネットで調べながら知識を深めていきました。
クライアントとのコミュニケーションと個人で行う情報収集のバランスが大切だと思います。
本田さん:求める人物像を具体的な要件に落とし込んでいく作業では、かなりCASTER BIZ recruitingさんの力を借りました。
ミーティングを通じて、採用に関するあやふやな部分を整理できましたね。
近々新たに募集開始するポジションがあるので、また相談させてもらう予定です。要件の具体化に関しては今も引き続き甘えさせてもらっています。
本田さん:エンジニアを含め、6名の入社が決まりました。CASTER BIZ recruitingの皆さんに頑張っていただいたおかげで、予想以上に人が集まっています。
しかも僕たちは、今まで採用にかけていた時間を大きく削減できました。CASTER BIZ recruitingさんは採用に関する経験値やノウハウを豊富にお持ちなので、僕たちが動いたり、新しく一人雇ったりするよりもずっと効率的だなと感じています。
最初はうまくいかないこともあった。それでも信頼できる理由
本田さん:伊藤さんには感謝しかないです。僕たちからの要望が多いのでストレスが溜まっていると思うのですが、よくめげずにやっていただいているなと思いますね(笑)。
伊藤:そんなことはないですよ! OPExPARKの皆さんは丁寧でレスポンスが早いので、いつも気持ちよくお仕事させてもらっています。私たちもご要望に応えられるよう、スピード感は特に大切にしてきました。
伊藤:はい。ただ、最初はご迷惑をおかけしてしまったこともあります。毎週公開するWantedly求人原稿のタイトルについて「表現のキャッチーさが足りない」「ニュアンスがずれている」とご指摘を受けたことがありました。
そこで一度、弊社の原稿担当メンバーを交えて擦り合わせのミーティングさせていただきました。すると、それ以降はご指摘をいただく回数が減り始めて。数ヵ月後にこの点について皆さんにお伺いした際「今はもうお任せしています」と言っていただけたのは本当に嬉しかったです。
本田さん:確かに、最初の頃はいまひとつなタイトルがありましたね。でも最終的にはこちらの希望を満たしていただけるようになったので満足しています。
本田さん:今の話は細かい言葉の使い方の問題であって、本質じゃないと思うからですね。基本的な動きやコミュニケーションは最初からとてもしっかりしていたので、信頼が揺らぐことはありませんでした。
実は、「CASTER BIZ recruitingを利用している」って話は周囲によくしているんです。僕らの投資元も、僕が産業医を務めている先も、最近CASTER BIZ recruitingさんを導入したと言っていました。信頼を置けるサービスだからこそ、どんどん広がっているんだと思いますね。
「他人事」ではなく「自分事」として採用活動に取り組んでくれる
伊藤:明確なビジョンを持ち、今まで世の中になかったものをゼロからつくっている点です。後回しにされがちな教育領域にコミットし、医療技術の底上げを目指す事業そのものが何より魅力的です。
また、社員さん全員がモチベーション高く、同じ目標に向かっているのもOPExPARKさんの素晴らしさです。採用にも力を入れていて、真剣に取り組まれているので、一緒に採用活動をするのがとても楽しいですね。
本田さん:事業面では、ビジネスモデルが非常にいいと思います。リモートワークで働く700名のメンバーが、それぞれのスキルを活かして各サービスのバリューを出している。非常に効率がいいですよね。
人の面では、他人事ではなく自分事として採用活動に取り組んでくれているのが魅力です。親身に寄り添ってくださっているのを感じるんですよね。人間味があるのが素敵だなと思います。
今でも覚えているのが、初めてエンジニア採用が決まったあとに伊藤さんとZoomで話したときのこと。伊藤さんがまるで自分のことのように喜んでくれて、個人的にはすごく嬉しかったですね。
伊藤:あの頃はエンジニア採用が特に難しかったので、試行錯誤を重ねていた時期でした。初めて採用が決まったときは喜びが込み上げてきて、とても嬉しかったです。
本田さん:まずは本当にドクターの役に立つプラットフォームをつくりたいと思っています。5年後、10年後には手術データを活用した新しいソリューションを提供し、究極的には自動ロボットによる手術を可能にしたい。医療を変えるど真ん中を行っている会社だと自負しています。
僕らのビジョンに共感してパッションある人材が集まってきてくれているのは、CASTER BIZ recruitingさんの力添えがあってこそ。今後もどんどん事業を成長させ、組織規模も大きくしていきたいです。
伊藤:これからの事業展開を聞くとワクワクしますね。引き続きお力になりたいと考えていますので、今後ともよろしくお願いいたします!