導入事例

CASE

一心同体の採用活動で加速したエンジニア採用

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株式会社HRBrain様

「仕事に夢を、日本に野望を。」をビジョンに掲げ、急成長中の人事評価クラウドを展開する株式会社HRBrain2019年11月よりダイレクトリクルーティングと原稿運用のサービス(カスタムプラン)でCASTER BIZ recruitingをご利用いただいています。
今回はHRBrainで採用を担当する川田さんと、キャスターで同社のリクルーターを担当する岩澤に、これまで取り組んできた採用業務についてお話を聞きました。

<サービス内容>

  • ダイレクトリクルーティング
  • 原稿運用

開発と採用の兼業。「応募者対応だけで精一杯」

ーーCASTER BIZ recruiting導入前はどのような状況だったのでしょうか。

川田さん:VPoEの私とスクラムマスターの柳川で、採用を兼任していました。ミスマッチを極限まで減らすために、人事ではなく自分たちで一緒に働くメンバーを採用したいと思い、採用活動を始めたという経緯です。
当初はWantedlyやGreenなどいくつか媒体を使っていました。応募人数は決して多くなかったのですが、その分一人ひとりに時間をかけていたため、来た応募に対応するだけで精一杯の状況でした。

岩澤:そうでしたね。採用担当のお二人が開発業務を兼ねていたため、ご依頼いただいた当時は手が回っていない印象がありました。

川田さん:採用担当者の人数が足りないからなのか、僕らの効率が悪いのか、なんだかよくわからないけれどうまく回っていないという状況でしたね(笑)。

ーーどのような経緯でCASTER BIZ recruitingを導入したのでしょうか。

川田さん:エンジニアに特化した採用に取り組む必要があったので、以前から採用支援をしてくれていた方に相談したところ、キャスターさんを紹介してもらったんです。

日程調整は社内で対応できそうだったので、まずはダイレクトリクルーティングや原稿運用から共に取り組むことにしました。

求める要件は非常に高い。そんな中、着実にエンジニアの入社が決定

ーーHRBrainさんはこれまで、自社でダイレクトリクルーティングに取り組まれたことはありましたか?

川田さん:過去にやってみようとしたことはあるのですが、私自身もエンジニアなので理解できる分、候補者が手掛けたプロダクトなどの情報を追いすぎてしまったんです。

その上で「この人に刺さる文章ってなんだろう?」と考え続けていると、あっという間に時間が溶けてしまいました。1人にメッセージを書くのに、半日〜1日はかけていたと思います。そんな状況だったので、2人ぐらいにメッセージを送ったところで、自分たちでダイレクトリクルーティングをするのはやめました(笑)。

岩澤:他の業務もあるなかでメッセージ作成にそれだけの労力を割いてしまうと、継続はなかなか難しいですよね。

川田さん:リファラル採用で知り合いを口説くテンションでスカウト文を考えてしまっていたので、候補者の方の背景を理解しようとするのに時間がかかりすぎていたんですね。

ーーそのような状況下、CASTER BIZ recruitingを導入して何が変わりましたか?

川田さん:採用に繋がったことが一番です。2ヵ月連続、ダイレクトリクルーティング経由でバックエンドエンジニアの入社が決まっています。

以前はスキルが高くて、且つカルチャーに合う人にはなかなか出会えなかったのですが、今ではそうした人にも出会えます。

HRBrainで活躍してくれそうな人にジョインしてもらえるようになったのは、キャスターさんのおかげです。

岩澤:スキルやカルチャー面で妥協することなく、採用予定人数を確保できていますよね。

川田さん:そもそもHRBrainがエンジニアに求める要件は非常に高いので、候補者の母数は少ないはず。そんな中、どうしたら求める人と出会えるか一緒に思考錯誤してくれるので、着実に候補者と出会えています。

さらに、「この人は合いそう、合わなさそう」というやり取りを繰り返すなかで、ダイレクトリクルーティングの質がだんだん上がってきました。今は、僕らが絶対に来てほしいと思う人はほぼ100%面接に来てくれるんです。

そのおかげで、私は昨日も一昨日も面談続きなんです。ちょっと疲れていますが(笑)、会いたい人にこんなに会えるのは、すごく嬉しいですね。

一心同体となり、ダイレクトリクルーティングに取り組む

ーー採用業務を進めるなかで、キャスターとしてはどのような点を意識していましたか?

岩澤:一番気を付けていたのは、候補者に送るメッセージです。川田さんの文章はカジュアルな文体なのに、しっかりと相手へのリスペクトがあります。

決して堅苦しくはないけれど、“あなたをすごくいい”と思っているのが伝わってくる。わたしも同じ想いでメッセージを書きたいと思っていましたので、HRBrainさんの採用に対する考えや候補者対応のスタンスまで、自分に浸透させるように務めていました。

川田さん:そこまで考えて取り組んでもらっていたことに、今すごく驚いています…!実際、本当にそういうことを意識して書いていましたから。

岩澤:あとは、一緒にお仕事させていただく中で、川田さんは候補者への返信もとても丁寧で、学びが多いです。そのような姿勢が、ミスマッチの防止や承諾率の向上に繋がっていると確信しています。

川田さん:実は私もスカウトメッセージをもらうことがあるのですが、自分のことを何も知らないんだなと思ってしまうような、ひどい定型文ばかりなんです。

「スカウト代行」のサービスに対してネガティブな印象を持つ人は多いとかもしれませんが、きっと“業者”に丸投げをすると、こういう雑な文章になってしまうんだと思います。

でもキャスターさんは、単なるスカウト代行ではない。チームとして共に採用活動に取り組めているので、候補者の選考体験も良くなっており、採用成功という結果も出ているのだと思います。

採用はプロとチームで進める

ーーCASTER BIZ recruitingとの関係性についてはいかがですか?
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川田さん:フルリモートであることに関して、やりづらさを感じたことは全くありません。チームメンバーの1人として、スッと入ってきていつの間にか馴染んでいる感じでした。Twitterでも繋がっているので、キャスターの皆さんとは、下手したら社員より絡んでいるかもしれないです(笑)。

ーーこれまで採用業務を担当してきて、HRBrainさんの魅力は何だと思いますか?

岩澤:企業向けのサービスは使い勝手の良くないものも少なくないなか、ユーザビリティにこだわって開発する姿勢が素晴らしいです。だからこそ短期間で市場シェアを伸ばし、急成長されているのだと思います。

また、先ほどの話とも重なりますが、候補者に対する誠実さが何より魅力的です。「ここまで1人の人を大切にされるんだな」と私たちも驚いてしまうくらい、敬意の持ち方は他社と比べてもトップクラスです。

川田さん:そんな風に褒めていただいて、めちゃくちゃ恥ずかしいです……(笑)。

キャスターさんの魅力を一言でいうと、一緒に採用を成功させるための「心強い仲間」になってくれることだと思います。単なる“サポート”ではないと日々感じています。

あとは、費用面! 1人採用するよりも安いです。昔は社内で採用担当を1人入れようという話もあったのですが、今はそういう話は出なくなりました。採用は採用のプロとタッグを組むのが一番だなと思います。

岩澤:我々のことをHRBrainの採用担当と思っていただけているなら、とても嬉しいです!

ーーそれでは最後に、今後の採用の展望について教えてください。

川田さん:最新技術を使って、いいプロダクトを気持ちよく開発したいと思っている人に入社してほしいです。事業はどんどん成長しているので、採用もこの調子で続けていきたいですね。

採用方法に関しても、いろんな方法を模索しながら、新しい採用のカタチを作っていきたいです。キャスターさんとできたらすごく心強いですし、今後もいろんなことを一緒にやっていけたらなと思います。

岩澤:
ぜひ一緒に新たな取り組みもさせていただきたいです!また、これまで通りしっかり連携させていただきつつ、採用はできる限りキャスターにお任せいただくことで、川田さんがより本業に専念できる環境を作っていければと考えています。これからもよろしくお願いいたします!

ーー川田さん、ありがとうございました!