CASTER BIZ recruiting では、 採用成功に向けてクライアントに代わり媒体運用も行っています。
今回は CASTER BIZ recruiting ならではの媒体運用について、メジャーなものからマイナーなものまで10以上の媒体運用経験を持つリクルーターの古川あさみさんに話を聞きました。
古川: 媒体運用でやっていることは、主に3つあります。
特に、WantedlyやGreenなどの求人媒体で上記の媒体運用をすると効果的です。
古川: クライアントでよく見られるのが 「1回掲載したらそのまま」 という状況です。しかし、媒体によっては運用しないと求人していること自体、候補者の方に認知してもらえないものも多いんです。
だからこそ、より多くの人に見てもらうための定期的な運用を戦略的に行っていますね。有効応募を増やすためには欠かせないものです。
古川: はい、重要なのは、 「きちんと媒体ごとの仕様を理解して、媒体運用すること」 です。
たとえばある媒体では、「活用度ランキング」とサイト内での表示順位が連動するようになっています。どうやって「活用度ランキング」をあげるかというと、複数の指標が設けられていて、公式でもその運用が推奨されています。
さらに、その複数指標の中でもある1つの指標が特に活用度に寄与していることを独自に突き止めたんです。
それは「応募者に自社の案内をどれだけ送ったか」という指標でした。
早速、あるクライアントさんでそのノウハウを活用。中途採用でも説明会を行っている企業さんだったので、説明会案内の際にノウハウを活用したことで、1つの指標がぐんぐん伸びていったんです。
結果、 その媒体を利用する約2,900社の中で、「活用度ランキング」1位を獲得 できました。
古川: まず、 媒体ごとに推奨の運用方法が社内でマニュアル化されている ので、ご支援開始と共に基本的な運用は全てスタートします。
この基本的な運用部分でも、最初から実施されている企業さんはほとんどいらっしゃらないので、この時点で成果が出始めることも珍しくありません。
古川: その後は、個別にチューニングや追加運用をしていくことになります。
たとえば現在の応募では十分な母集団が形成されていない時や、応募者の層がクライアントが求めている層と異なる時など。常に数字を見ながら、状況を把握しご提案しています。
また、媒体に掲載することは、 これまで出会えなかった候補者にクライアントを知ってもらえる大事な機会 だと思うんです。だからこそクライアントの魅力を候補者にしっかり伝えたい。
そのために、 媒体によって好まれる表現などの特徴を熟知したうえで、 一番伝わる表現を模索して、求人原稿の改善提案・検証を繰り返しています。
古川: たとえば、あるクライアントがマーケターの募集していました。訴求内容検討のために他社の記事を見ていると、やっている仕事内容で差別化しているマーケターの求人が少ないと気が付いたんです。
そこでクライアントに、改めて仕事の面白味をヒアリングすることにしました。
そのクライアントは「不動産×Tech」を事業領域とされていたのですが、担当の方にその切り口で改めてお話を伺うと「人生で1番大きな買い物のマーケティングができること」や「不動産を売る側・買う側両面のマーケティングができること」など、同社ならではの仕事内容の魅力が次々と出てきたんです。
古川: 打ち出し方はクライアントや職種によって様々です。たとえば先ほどのマーケターを募集していたクライアントでも、営業職では「同社の求める人物像」を打ち出しました。
不動産の営業というとアグレッシブなイメージを持たれる方も多いのですが、対して同社は「じっくりお客様1人ひとりと向き合う」方を求めていたので。そこを打ち出したことで応募が 直近10件しかなかったものを30件と3倍まで増やすことができました。
古川: あらゆる媒体を運用してきた経験があるため、 最短で効果的な媒体運用ができること でしょうか。
知見がない状態で新しい媒体の利用をスタートすると、その媒体の担当者に都度質問するなどして1からやり方や特徴を覚えなければなりません。
でも CASTER BIZ recruiting に依頼いただければ、それをまるっと担えます。結果、クライアントは1から覚える負担もなく、使い始めたその日から効果的な運用が実現できるんです。
よりクライアントの魅力が候補者に伝わるよう、常に改善も行っていきますので、その効果は実感いただけるはずです。
また、 「運用する」だけではなく「選ぶ」時にもお力になれます。 安くない買い物である媒体ですが契約してみないと分からないというのが、世の中の採用担当さんが置かれている現状ではないでしょうか。
媒体が広報で出しているその媒体ならではの売りというのがあると思いますが、実際にはどうなのか、複数社の使用感を元にお伝えすることができます。
多種多様な媒体を現在進行形で使っている CASTER BIZ recruiting だからこそ、事前にクライアントが求める人材がどれだけ媒体のデータベースにいるかも明確な数字でお伝えできますので、ぜひ媒体を選ぶ時にもご相談いただきたいですね。
クライアントがより短い期間で求めている人材と出会えるように、媒体運用はこれからも力を入れていきたい分野です。