転職エージェントの対応

CASTER BIZ recruiting では、様々な手法でクライアントの採用成功を目指しています。転職エージェント経由での人材獲得は、スカウト・ 求人媒体掲載 と並ぶ採用手法の1つです。

今回お話を聞いたのは、 CASTER BIZ recruiting でクライアントの満足度向上を担うカスタマーサクセスの三市さくらさんです。

前職が転職エージェントであり、転職者・企業対応の両面を担っていた三市さんに「 CASTER BIZ recruiting が転職エージェント経由で採用成功するために行っていること」を話してもらいました。

転職エージェントが動きやすい体制を作る

ーーまず、転職エージェント経由での人材獲得を目指す場合、CASTER BIZ recrutingがしていることを教えてください

三市: CASTER BIZ recruiting が転職エージェント対応として行っているのは

  1. 転職エージェントの選定
  2. 採用職種や要件、採用予定人数を転職エージェントに伝え、紹介を依頼
  3. 紹介があった候補者の対応および書類スクリーニング(営業日なら24時間以内に対応)
  4. 面接日程の調整
  5. 選考結果の連絡
  6. 次回、紹介をいただくにあたってのフィードバック、すり合わせ

がメインです。

ーーなるほど。面接以外を全て対応しているんですね。クライアントからはどんな点が喜ばれますか。

三市: 様々な感想をいただきますが、やはり感謝されるのは 負担が減る ことですね。

転職エージェントはみなさん頑張って紹介してくれますから、協力を仰げば仰ぐほど書類選考の数が増えてきます。その点、 CASTER BIZ recruiting ではクライアント確認の前にスクリーニングを行うので 可能性がある人だけ見ればよい状態を提供 することができます。

また、意外と骨が折れるのが不合格理由の伝達。転職エージェントにも候補者にも気を配る必要がありますが、オブラートに包みすぎても伝わらない。時間にしたら少しかもしれませんが、精神的な負担は大きい仕事です。

クライアントが書いた率直な選考結果を転職エージェントに伝えるために変換する作業も CASTER BIZ recruiting が行いますので、これもクライアントの負担を減らすことに繋がりますね。

こうした 効率的・効果的な運用 は、どのクライアントでも共通して喜んでもらえるポイントです。

ーーここまで共通で行っていることを話してもらいました。では、クライアントごとに行ってきたことも教えてください。

三市: はい、 CASTER BIZ recruiting ではこんなこともできる、という事例でお話しますね。

よくご相談をいただく悩みに、 「紹介数が少ない」 というものがあります。

このような時に心がけているのは、 転職エージェントに理由を聞き、できる対策を一緒に考えること です。決して「詰める」ようなことはしません。

ーーなぜそこを心がけているのですか。

三市: これは私が転職エージェントだったからこそ言えるのですが、転職エージェントはすべての案件に等しく力を注いでいる訳ではありません。必ず注力案件とサブ案件を持っています。

だからこそクライアントには 「選ばれる求人を持った、選ばれる会社」 であって欲しいと思います。

紹介数が少ない理由とあわせて 「紹介に際して何がネックか」 をまずは聞くようにしています。

過去に、転職エージェントが「紹介したい」と思ったり、候補者が「応募したい」と思えるような会社の魅力を、クライアントが伝えきれていないケースがありました。

そこで、 魅力を伝え続けること に注力しました。

たとえば自社プロダクトの開発エンジニアを探している場合、プレスリリースなどの最新情報を定期的に転職エージェントへお送りしました。「このプロダクトに携わってもらうポジションだから、このリリースもあわせて候補者の方にご紹介ください」といった形で。

そうすると、転職エージェントの担当者にも目を通してもらえます。 そして求人票+αの情報を候補者に渡してもらうと、候補者の興味を引くことにも繋がります。

上記はあくまで一例ですが、このように 転職エージェントが動きやすい体制を作ること がクライアントの採用成功に繋がります。

ーー共に採用成功を目指すパートナーとして、転職エージェントを認識しているのですね。今のお話は数に課題がある場合でしたが、紹介の質に課題がある場合はどのように対応してきましたか。

三市: まず心がけているのは 目標数字で話すこと です。

「10人紹介してもらったうち、7人がNGでした」と現状を伝えると共に、「次は5人は通したいんです」と目標を共有するようにしています。

ーーなるほど。まずは同じ目線を持つのですね。

三市: はい、その上でしっかりとNGポイントを話します。候補者の経験なのか、志向なのか。 何が不合格に繋がったのかをあやふやにしないこと が大事だと感じています。

ただ、このいずれでも対応できないケースもありました。

ーーぜひその事例についても教えてください。

三市: あるクライアントでWebディレクターを募集しており、転職エージェントを活用することになりました。

しかし蓋を開けてみると、過去 たくさん来た紹介のほとんどにクライアントがNGを出していながら、フィードバックができていなかった状態 でした。

このままでは転職エージェントから新規の紹介を期待できない関係性だったんです。

ーーなるほど。それは深刻ですね。

三市: そうなんです。そこで新しいアプローチとして、まだ求人のご紹介をしていない人材の中で、要件にマッチしそうな方がどれくらいいるのかをヒアリングし、個人情報を全てマスキングした状態のレジュメに対し、会いたい人を具体的にフィードバックしたんです。

その結果、転職エージェント経由で5人の方がカジュアル面談に来てくれました。それがクライアントと転職エージェントの関係回復にも繋がったんです。

これはよくある事例ではありませんが、スタートアップであまり知名度のなかったそのクライアントにとっては有効な手立ての1つとなりました。

ーー状況に合わせて工夫されている様子を知ることができました。ありがとうございます。最後に三市さんが考える、転職エージェンの対応をCASTER BIZ recrutingに依頼するメリットは何ですか?

三市: CASTER BIZ recruiting に依頼するメリットは、

  1. 負荷をなくせること
  2. 質と量の改善に繋がる施策を任せられること
ですね。

有効な採用手段の1つである転職エージェント対応。候補者にとってはもちろん、転職エージェントからも選ばれる会社になるためにぜひ CASTER BIZ recruiting を有効活用いただきたいです。

ーー本日はお話をお聞かせいただきありがとうございました。
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